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南海トラフ地震の前兆か…けさ和歌山で震度3 専門家「さきがけの一つである可能性ある」

2018/11/07 07:45:19 | 災害 | コメント:0件

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 和歌山県周辺で地震が相次いでいる。5日午前8時19分ごろ、紀伊水道を震源とする最大震度3の地震が発生、2日には震度4を記録し緊急地震速報も出た。南海トラフ地震が想定される地域だけに不安は拭えない。専門家は「今回の地震は南海トラフのさきがけの一つである可能性もある」とみている。 気象庁によると、5日の地震はマグニチュード(M)4・5と推定される。2日の震度4の地震も震源地が紀伊水道で、M5・4だった。

 本紙で「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」(毎週木曜)を連載する地震学者で武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏は「震源の紀伊水道自体は全体として地震が多いが、歩いている人も驚く震度4以上のものは珍しい」と解説する。

 政府の地震調査研究推進本部が、「今後30年以内の発生確率を70~80%」としている南海トラフ地震は、東海沖から九州沖の太平洋海底に延びる溝状の地形(トラフ)に沿って起きる可能性があるM8~9クラスの地震で、関東から九州にかけての太平洋沿岸地域で10メートル以上に達する津波が押し寄せる可能性も指摘されている。

 政府の想定では、30メートル超の津波などで最大死者30万人以上、220兆円の経済被害が出るとされる。

 気象庁によると、1944年の前回の南海トラフ地震、46年の昭和南海地震から70年あまり経過しており、切迫性が高まっているとされている。



 「(南海トラフ地震の)さきがけのような地震が徳島県や淡路島などあちこちで起きている。95年の阪神淡路大震災も、その一つかもしれないといわれている」と前出の島村氏。今回の地震も「南海トラフの震源域からは少し北側に外れているが、南海トラフ地震の前に起きる地震の一つである可能性もある」と警鐘を鳴らした。
















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